自分が悪いのがはっきりしていても謝らない人は何を考えているのでしょうか?謝らない人はどうしたらいいのか考えてみましょう。


職場に自分が悪いのに決して謝らない人があなたの身の回りにいませんか?

特に職場に謝らない人がいると周囲の雰囲気を悪くするので、仕事にも差し支えがあります。

謝らない人が上司であればまだ理解できますが、同僚や後輩、部下の中にも謝らない人はいます。

こうした謝らない人にはどのように対処したらいいでしょうか?

謝らない人の特徴や心理状態から、適切に対処する方法を伝授しましょう。

謝らない人とは

 

職場にいる謝らない人、謝罪をしない人は自分が悪いということを知っている場合もあれば、気づいていない場合もあります。

前者の場合は謝れない人と言い換えてもいいかもしれません。

しかし、どちらにしても一度誤ってしまえばそれで終わる話が、いつまでもあとに引きずることになります。

職場で謝らない人というのは、謝らないことで問題の解決を引き伸ばしたり、責任を取らなかったりする人のことです。

たとえ失敗をしてもそれを認めて謝罪すれば、その失敗を生かして先に進むことができますが、謝らない人にはそれができません。

まずは謝らない人の特徴から考えてみましょう。

謝らない人の特徴

 

同じ謝罪をしない人でもいろいろな特徴があります。

特徴をよく捉えることで適切な対処が可能となります。

それではまず謝らない人の特徴を考えてみましょう。

プライドが高い

 

謝らない人の中にはプライドが高いために謝ることを知らないという人がいます。

プライドが高いというのは必ずしも悪いことではなく、むしろ自分に自信があって周りに流されないという良い点があります。

しかしプライドの高い人は、自分が悪いと認めることが自分を全否定してしまうように感じます。

プライドが高い半面、自分が傷つくことを恐れたり、責められたりすることを恐れる打たれ弱さがあります。

こうしたプライドの高さを持っている人はいわゆるエリートであることが多いです。

エリートであまり挫折を知らずに育っていると、謝ることは負けという考え方になりやすく、謝らない人になりやすいのです。

職場ではこうしたタイプは新人の頃はまだいいですが、役職がつくようになり部下を持つようになると、人望という点で損をすることになります。

傷つきたくない、弱みを見せたくない

 

プライドが高く謝らない人は、傷つきたくない、弱みを見せたくないと考えて謝らないことが多くなります。

プライドが高い半面、弱みを見せたくないというナイーブな面も持っているので、謝ることで自分が傷つくと考えてしまいます。

プライドが高いので自分をよく見せたいと思うあまり、謝ることで弱みを見せるということを嫌います。

自分が正しいと信じている

 

プライドが高い人は自分が正しいと確信しているので、我を通そうとして謝るということはしません。

本人は謝らないという意識はなく、自分が正しいと思っているだけなのです。

つまり周囲の人たちの気持ちがまるでわからないので、空気の読めない人という評価を受けることになります。

自分に自信があるのに気が弱い

 

プライドが高いため謝らない人は、自分に自信があるタイプです。

エリートや容姿が良い人は周りからはほめられたり、肯定されたりすることが多いので、否定や謝罪には慣れていません。

そのため仕事でミスを指摘されてもそれを認めず、謝らないという人が多いのです。

更に気が弱い面も持ち合わせているので、それを周囲に悟られないように強気な態度に出ることも謝らない原因となります。

口下手で謝るタイミングがわからない

 

謝らないの中には内心では誤りたいと思っていても、そのタイミングが分からずに謝らない人もいます。

悪いと思ったり、自分のミスだと気づいたりしたときにすぐに謝ればいいのですが、周りを気にするタイプが多く謝るタイミングを逃してしまいます。

また、男性に多いのが口下手なためにどうやって謝ったらいいのかわからずに、ぶっきらぼうな対応をしてしまい、周囲の誤解を生むケースもあります。

こうしたタイプの人は人付き合いが苦手な人が多いので、そのことが謝らない原因ともなっていますが、自分から悪口を言うことはありません。

おしゃべりな人を嫌う半面、自分が口下手なため羨ましく思う面もあります。

加齢からくる頑固さ

 

高齢者で謝らない人には加齢によって頭が固くなって、固定観念だけで判断してしまう人もいます。

こうした頑固で頭の固い人が謝らないという場合は、自分の経験や固定観念から悪いと思っていないというケースが考えられます。

周囲の人がほとんど間違っていると考えていることでも、自分が正しいと思っているため謝らないのです。

自分の頭の硬さから相手を傷つけてしまっても、自分では悪いことをしたと感じていないのです。

また、単純にお互いの勘違いや記憶違いが原因で相手が謝らないというケースもあります。

話が噛み合っていないと感じたら、話が食い違っている点をお互いに確認し合うことも大切です。

相手よりも優位に立ちたい

 

謝らない人には相手よりも優位に立ちたいと考えている人もいます。

ナルシストで自己中心的な人に多く、常に優位な立場に立ちたいという気持ちが強い人です。

猿山のボス猿のように、マウンティングをして自分が優位であることを相手に知らせることを望んでいます。

職場の場合は上司がこのタイプであれば、ある程度仕方がないことですが、このタイプの同僚がいるとかなり厄介です。

謝らない人の心理


自分のミスを認めない

 

職場の上司で謝らない人には、自分の評価が下がることを気にしてミスを認めないため謝らないというタイプが多くなります。

このタイプはミスを認めてしまうと立場が悪くなるという心理が働くので、最悪の場合は自分のミスを部下に押し付ける場合もあります。

この場合は自分に非があるとわかっていて謝らないので、周囲にどう思われようと謝ることはありません。

相手が謝るのを待っている

 

謝らない人の中には相手が謝るのを持っていて、自分からは決して謝らない人もいます。

自分に非があるとはわかっていても、相手が謝ってきたら自分も謝ろうとする人です。

このタイプの人は、今までいつも相手が謝ってきたため謝ることに慣れていない人が多く、相手の謝罪を持つのが普通の心理になっています。

謝罪をかっこ悪いと考える

 

謝らない人の中には謝ることがかっこ悪いと考えている人もいます。

自分の誤っている姿を想像すると屈辱的な心理になるからですが、謝るべきときに謝るというのは格好いいことだというのがわかっていません。

どちらかと言うと子供っぽい考え方をする人なので、謝ることは決してかっこ悪いわけではないということが理解できれば、謝れる人になる可能性もあります。

意地っ張りで負けず嫌い

 

謝らない人に最も多いのが意地っ張りで負けず嫌いというタイプです。

プライドが高い人に多いタイプですが、謝ることを強制するとますます意固地になって謝ることはありません。

誤ったら負けという心理があるので、負けず嫌いのタイプは意地でも謝ろうとしない特徴があります。

他人よりも自分を優先

 

他人の気持ちよりも自分の気持ちのほうが大事と考えている人は謝ることを知りません。

謝るという行為には自分の非を認めて他人を思いやるという心理が不可欠ですが、このタイプの人にはそれが欠けているため謝りません、

他人の気持ちを考えることをしないため鈍感なところがあり、謝罪の必要があることにも気が付かないのです。

謝らない人への対処法

 

謝らない人には色々なタイプがあるので、タイプ別に対処方法を考えてみましょう。

自分が悪いと思っているのに謝らないタイプ

 

悪いと思っているのに謝らないタイプにはさらに2種類あります。

ひとつは自分が強く出れば相手が折れて許してくれると考えているタイプです。

女性の場合は自分が泣いて結局謝らないというタイプです。

こうしたタイプの人は今まで周囲が謝らなくても許してくれたという経験があり、謝ろうとしません。

親しい友人であればそれですみますが、職場でそうしたタイプが居ると支障が出るので、周囲がはっきりと注意する必要があります。

もうひとつのタイプは自分では悪いと思っているけれども、素直になれずにタイミングを逃しているタイプです。

このようなタイプではこちらから折れて先に誤ってしまうと、素直に謝るタイプです。

どちらのタイプも自分では悪いと思っているので対処しやすいですが、悪いと思っていない人への対処は難しくなります。

悪いと思っていない人への対処法

 

そもそも自分が悪いと思っていない人は、周囲の人とは価値観や考え方が根本的に違うと考えられます。

そのためまともに話し合っても価値観が違っているといつまでも平行線となります。

プライベートであればあまり価値観が違う人とは付き合わなければいいのですが、職場ではそれでも一緒に仕事をしなければいけない場合もあります。

この場合は相手の価値観を尊重して理解を示すことも必要です。

特にプライドが高い上司の場合は、相手を敬う気持ちで接するとうまくいくことがあります。

反対に謝らない人が部下の場合は。上司として部下の失敗の責任をとり謝る姿を見せることが効果的です。

悪いと思っていないタイプには自分から謝る

 

自分が悪いと思っていない人に対しては、先に誤ってしまうというのも有効な対処方法です。

自分が悪いと思っていない人はプライドが高い人が多いので、先に謝られると優越感を感じてある程度落ち着いた気持ちになります。

その後で相手の悪いことも指摘すれば感情的に謝らせようとする場合よりも効果的に問題を解決することができます。

感情的になっている人に対しては、まず落ち着かせることが大切です。

感情がむき出しになっているときには何を言っても無駄になるので、冷静になるまでは相手に言いたいことを言わせておきましょう。

また、自分も相手の感情に飲み込まれないようにすることも大切です。

謝らない理由を聞いてみる

 

そもそも謝らない理由がわからない場合は、謝らない人に聞いてみるというのが解決の糸口になります。

原因がわからないままでは話がこじれたり、相手も意固地になったりします。

謝らない理由がお互いの誤解によるものだということもよくある話です。

謝らない人がどんなタイプでも理由だけははっきりさせてから対処しましょう。

 

謝り方を知らない人も多い

 

今まで怒られた経験が少なく、どのようにして誤ったらいいのかを知らない人もいます。

子供の頃親に謝り方を教わっていない為謝り方や謝罪の大切さを認識していないのです。

親は直接謝り方を教えるのではなく、子供が悪いことをしたら相手に対して親が謝る姿を見せることで、子供は謝罪の仕方や重要性を学ぶことができます。

そうした経験がなく育てられた子供は。大きくなって謝ることを知らない大人になってしまいます。

こうした謝らない人が後輩や同僚であれば、謝罪の重要性を教えてあげることが必要です。

職場でも後輩のミスは率先してあなたが謝って見せることで、その後輩に誤り方や謝ることの重要性を教えることができます。

特に職場では謝罪することは自分の評価を上げることに結びつくということを教えると効果があるでしょう。

反対に謝罪しないことは自分の評価を下げることになるからです。

謝らない人に共通した対応策

 

どのタイプの謝らない人でも無理やり謝らせるというのは逆効果となるので絶対にやめましょう。

無理やり謝らせても本人には謝ったという意識はなく、謝られた人もいやいや謝ってもらってもスッキリせずに後まで尾を引いてしまいます。

また、感情的になることも、特にプライドが高くて謝らない人には相手の心を閉ざしてしまうことになるのでやめましょう。

同じ謝らない人でもそれぞれ対処法が違うので、タイプに合わせた対処を実行しましょう。

感情に流されたり強制的な態度に出ることは対処法ではなく、こじらせてしまう原因だということは覚えておきましょう。

素直に謝るためには

 

謝らない人への対策を考えてきましたが、自分がその立場になるという可能性もあります。 自分が謝る立場になったときにどのようにしたらいいのかも考えてみましょう。 また、どのような謝り方をすれば相手に謝罪の気持ちが伝わるのかも重要なポイントです。

失敗を受け入れることが大切

 

謝らない人の中には失敗を受け入れずに自分が悪くないと思いこんでいる人がいます。

つまりその反対の行動をすれば素直に謝る準備ができるという事になります。

まずは自分の失敗を客観的に判断して認めることから始めましょう。

自分のミスを認めない人は失敗はあってはいけないことだと思いこんでいます。

たとえばパソコンにある「ゴミ箱」は不要なファイルなどを入れておくものですが、すぐに完全な削除はしません。

それは人間はミスをするということを前提にしているからで、間違ってゴミ箱に入れてしまってもすぐに復元できるようにしているのです。

このように人間は必ず失敗やミスをするということを当たり前だと考えることで、ミスをしても素直に謝ることができます。

失敗をしないと成長しない

 

人間は必ずミスをするので気にしすぎる必要はありませんが、問題は失敗したあとの対応です。

失敗したことを反省して、なぜ失敗したかを考えることで同じ失敗を繰り返さないことが大切です。

人間はミスをしますがそれを活かした行動をすることで失敗を次の成功に結びつけることができます。

こうした考え方をしていれば謝ることに抵抗はなくなるでしょう。

早く謝ることが重要

 

謝る場合はなるべく早く謝ることが大切です。

謝るまでに時間をかけてしまうと余計なことを考えてしまい謝る気持ちが薄れてしまいます。

また相手側も謝罪が遅れるほど印象が悪くなり、せっかく謝っても「何をいまさら」という気持ちにさせてしまいます。

どちらにとってもメリットはないので謝るときはすぐに謝るように気をつけましょう・

謝ることになった原因や理由をきちんと伝える

 

謝るときは謝罪する原因となった失敗の理由をきちんを相手に伝えましょう。

ただし理由を伝えるときは相手に言い訳をしていると感じさせないよう、人のせいにせず自分に責任があることをはっきりと伝えましょう。

言い訳だと思われるとそれは謝罪とはみなされません。

また、謝罪するときは相手の立場に立って、心から謝罪をしましょう。

表面上の謝罪は相手に本当は謝りたくないという気持ちが伝わり、むしろ謝罪しなかったほうが良かったという場合もあります。

相手にどれだけ迷惑をかけたのか十分に認識して心から謝ることで気持ちを伝えることができます。

謝るだけでは足りない

 

職場で失敗をして謝罪する場合は、ただ謝るだけでは不足です。

失敗をして迷惑をかけた人に対して謝ることは、一般常識から考えても当たり前のことです。

失敗した結果の後始末や次に失敗しないためにどうしたらいいかを考えて謝る相手に伝えることも必要です。

そこまでやって初めて本当に反省しているという気持ちが相手に伝わります。

特に上司に謝罪する場合は同じ失敗を二度しないために何をするかということを伝えることは重要です。

言葉遣いも重要

 

謝るときの言葉遣いは非常に重要です。

特に上司に対する謝罪の場合は同僚や部下に対する言葉遣いのままでは失礼になります。

むしろ上司の怒りを誘う結果になると言ってもいいでしょう。

また反対に丁寧すぎる言葉遣いは馬鹿にされていると感じる人もいるので気をつけましょう。

謝る言葉遣いは相手に合わせて適切なものを選ぶことが大切です。

まとめ

 

職場にいる謝らない人には色々なタイプがあります。

謝らない人への対処はこのタイプ別に行うことで効果があります。

そのためまずは謝らない人がどんなタイプなのか、なぜ謝らないかを把握することが重要です。

また、自分がその立場になった時にきちんと謝ることができるようにすることも大切です。

謝らない人への対処にこの記事が役に立てば幸いです。